犬同士の喧嘩による咬傷治療例


  レイチェルちゃ ん
     
・ 犬 
ミニチュアダックス
・♂

・2歳

何にでも物おじしない積極的な性格のレイチェルちゃん
自分より身体の大きなワンちゃんにも尻尾を振って近づいていきます。

まだ日の出る前の暗い朝、いつもの散歩コースで初めて会うワンちゃんがいたそうです。
飼い主さん同士がご挨拶を交わしているその間、レイチェルちゃんと向こうのワンちゃんが吠え合いだしました。

驚いてすぐ抱き上げてその場を離れたそうです。
しばらく歩いて、飼い主さんの手に何やらぬるっとしたものが・・・。
レイチェルちゃんの出血でした。
明るいところでよくよくみると、首や耳、何か所にも咬み傷がありました。
まさか咬まれてしまっているとは思わなかったとか。
一般の病院がまだ診療していない朝も早い時間でしたが、急いで当救急センターへ来院。
すぐに外科処置が施されました。

「人間の病院並みでよかったです。すぐに処置もできて。かなりの出血でしたから心配でした。」

「この事件がトラウマになって、少しは警戒心がついてくれるといいんですが・・・。」
迅速な手当の甲斐あって、今では傷もすっかり良くなったレイチェルちゃんですが、心の傷は残っていないようで、今でも物おじせずにワンちゃんにも近づいて いく友好的な性格のようです。

「私自身が気をつけます・・・。」
と、飼い主さんは苦笑いでお話し下さいました。
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